子供が勝手にクレジットカードを使った 決済はキャンセルできるの?

クレジットカード
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子供が勝手にクレジットカードを使ってしまう・・・、特にゲームの課金やAmazonなどのネットショッピングなどで起こりますよね。なかには、明細を見て知ったという方もいるのではないでしょうか?

今回は、子供が勝手にクレジットカードを利用した場合、親がその取引をキャンセルできるのかについて紹介していきます。

大前提としてですが、ここでいう子供は20歳未満(18歳未満が理想)を想定しています。ですので、成人している方には適用されないので、あらかじめご了承ください。

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子供が勝手にカードを使った! 取り消しをしたいけどできるの?

結論から言うと、カードを親の同意なしに使った場合は、原則その取引を取り消しすることができます

ですので、基本的には子供が勝手にカードを利用した場合はその取引を取り消すことができます。

どうやって取り消せばいい?

基本的には、購入した企業に連絡をする必要があります。アプリの場合は原則としてAppstoreやPlayストアではなく、コナミなどのアプリ名のコンテンツを提供している企業に連絡をする必要があります。

そのため、問い合わせから子供が勝手にクレジットカードを使った旨を伝え、その取引を取り消ししたいと申し出る必要があります。

取消通知

   ○○県○○市○丁目○番地

氏名   (印)

東京都○○区○丁目○番地
○○○株式会社
代表取締役○○○○殿

平成○年○月○日に、貴社と私共の子供○○が購入し締結された<商品名>(価格○○円)の購入契約は、未成年者が親の同意を得ずに行った行為であり、親権者として取り消します。本人も取消しを望んでいます。
つきましては、当該契約に際して支払いました金○○円は、直ちに○○銀行○○支店普通預金口座○○号に振り込んでください。
なお、商品は、早急に引き取ってください。

平成〇〇年〇〇月〇〇日

このようなテンプレートで、企業に対し、郵便を送って返金を求める手段もあります。ただ、いきなり送り付けるのではなく、あらかじめ電話をして、それでも解決できない場合は送付するという手段も考えられます。

またPlayストアの場合は48時間以内の購入の場合はPlaystore事態に連絡をすることもできます。

ただし、例外もあります。

子供のアカウントの設定が成年になっていた場合は取り消しできない

子供が利用したアカウントが例えば1980年生まれになっていたり、親のアカウントを利用して取引していた場合は取り消し権を行使することは現実的に難しいです。

少し法律的な話になりますが、未成年のした行為の取り消しについて民法は以下の通り定めています。

第五条

未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。ただし、単に権利を得、又は義務を免れる法律行為については、この限りでない。

  1. 前項の規定に反する法律行為は、取り消すことができる。
  2. 第1項の規定にかかわらず、法定代理人が目的を定めて処分を許した財産は、その目的の範囲内において、未成年者が自由に処分することができる。目的を定めないで処分を許した財産を処分するときも、同様とする。

このように、民法は未成年者の行う法律行為を大幅に制限しています。さらに、取り消し権を法定代理人に付与するということまでしています。

しかし、それも絶対的なことではありません。特にクレジットカードを利用した取引の場合、取引の相手としては、完全に未成年なのか確認する手段はありませんよね?

そこで生年月日の記入をさせられる場合があります。単に成人なのかどうかを聞かれただけでは、問題になりませんが、そのアカウント自体が成人になってしまっていると、契約を取り消すことができない可能性が高いです。

また、クレジットカードを適切に管理していたのかどうかを問われることもあり、実際に取り消しを求めるには親に重大な過失がなかったのかなども問われることになります。

数百円から数千円であれば、勉強代として諦めるのもあり

子供が勝手に決済してしまった商品があまり高くない値段であれば、勉強代として諦めるのもありです。

というのも、取引を取り消すにはクレジットカード会社から説明を求められたり、相手企業と交渉する必要があるからです。また、最悪の場合カード規約を守らなかったとして利用停止になってしまう場合があります。

そのため、少額であれば子供のお小遣いを減らして対応するということも考えられます。また、親として子供のスマホの設定を変えたり、クレジットカードを厳重に管理するなどの義務を果たす必要もあります。

しかし、決済があまりにも高額であった場合で、相手の会社や個人などが取り消しに応じてくれなかったときは消費者センターや弁護士に相談するという手段も考えられます。

一般的に民法は未成年者を強力に保護しているので、弁護士に頼むと自分に有利な判例もしくは裁判例を知っている場合もありますし、訴訟などを望まない企業の場合は和解などをしてくれる可能性もあります。

アカウントの設定を確認しよう

最後になりますが、子供が勝手にカードを利用しないように、アカウントの設定を見直しましょう。

Androidの場合はファミリーリンクの設定を、iosの方は承認と購入のリクエストを求めるという方法で子供が勝手にカードを利用することを防げます。

また、クレジットカードの管理をしっかりして、子供にカードの情報を見せないといったことも必要になります。

 

それでは!

 

 

 

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