[最低点の謎]赤本の最低点=実際の最低点ではない

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先日、赤本の使い方を紹介しました
そこで、今回は赤本に掲載されている最低点は実際の最低点ではないという話をしていきます。

まず赤本を開いていただくとわかるのですが、赤本の最初のほうのページには最低点と記述があります。そこの最低点で明治大学や青山学院大学などは
社会科目以外は基本的にとった点数が直接反映されることが多いので、その最低点を信用
することができます。

明治、青学、立教、中央、法政の得点調整についてはこちらにまとまっています。

一方で、早稲田大学や学習院大学は、入試成績の算出方法が特殊なので
最低点を上回ったからといって、その年の入試に合格しているとは限りません。

そこでどのような算出方法をしているのかを紹介していきます。

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学習院や早稲田などの最低点の算出方法

以下の画像を見てください。これは学習院大学が公式に公開している入試データです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして上記データは学習院大学が発表した受験者と合格者が素点をベースにどのくらい得点することができたのかのデータです。

全体の合計点に争点の割合をかけることで素点ベースの平均点を算出することができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこれは、得点調整後の最低点のことです。ここで知っておかなければならないことは、得点調整後ということです。初めて見た方は調整なんだからそこまで大きく変わるなんてことはないだろう、と思うと思います。しかし、仮にそうだとすると大きな矛盾が生じてしまうのです。

たとえば、法学部の受験者平均(一枚目)と合格最低点(二枚目)を見てください。法学部法律学科の受験者平均は素点で60パーセント程度。合格最低点は57.7パーセントなのです。すると、受験生の半分以上が受かっていなければいけない計算になります。

 

しかし、法学部の倍率(志願倍率ですが)は6倍となっています。つまり、学習院大学は大幅に点数を調整しているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これによると、学習院大学ではテストを偏差値換算し、偏差値50をテストの満点の2分の1にして
最低点を算出しています。たとえば、国語の平均点が60点だとし、その国語の満点が100点だとした場合は、60点が50点と計算されるのです。

よって実際の最低点にいかに近づけるのかを考えるのならば、

過去問で取った点数÷平均点×50にすればいいとわかります。

これを科目ごとに行い、すべてを足した点数を最低点と比べると、自分が合格に近いのかとおいいのかがわかると思います。ただし、正確ではないので実際は平均から離れるにつれて調整される部分も小さくなるので、個人的にはすべての点数を出した後+10程度で適正になるのではないでしょうか。

ここまでは学習院大学の話ですが、じつは早稲田大学はこれ以上にわかっていません。
大学があまり入試内容を公表しないおかげで謎に包まれてはいるのですが、有力な説
としては学習院とおなじ若しくは、似た算出方法を利用していると思って構いません。

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