明治大学といえば、いわゆるマーチの中で最もレベルの高い大学ですよね。
そして、当サイトで何度も説明しているように、頑張ればだれでもはいれる大学とあって、当然人気の大学です。
明治大学で最も入りやすい学部を紹介していきます。
明治大学のランクと似ている大学群GMARCHは努力次第で比較的簡単に合格できます。今回はその中でも明治大学に絞っての情報をお伝えしていきます。
ちなみにですが、僕は半年でマーチに合格するというコンセプトで大学受験カテゴリーの記事を書いています。
そして実際に半年でマーチに合格することができました。
何度か紹介しているのですが、半年(若しくは3か月以上)でマーチに入るには夏の攻略が不可欠です。上記の記事をあわせてごらんいただけるとイメージがつかめるかと思います。
それでは、明治大学で入りやすい学部について紹介していきます。
入りやすいという定義とは?
入りやすい定義というのは非常に難しいところがあります。
例えばA大学では10人に1人しか合格できずに、B大学では2人に1人が合格できるという大学があったとします。このような状況でA大学のほうがB大学よりも難しいといえることができるでしょうか?
答えは否です。なぜならばA大学とB大学では受験層が全く違う場合があるからです。というのも仮にA大学では偏差値50の学生が大量に受けている場合があり、B大学では偏差値60以上の子しか受けていないという場合も考えられるからです。そのため、大学入試では可能な限り比較可能な数値を算出することが求められ、偏差値という指標を用いています(これも倍率に影響を受けてしまいますが、直接連動しているわけではありません)
したがって、一般的には偏差値の低い学部を探せば、入りやすい学部を見つけられることになります。ということで、今回は明治大学の中で偏差値の低く、私が選ぶ学部を紹介したいと思います。
入りやすい学部には理由がある。
入りやすい学部を紹介する前に、入りやすい理由があると思いませんか?そんなに入りやすいのならば、レベルの高い学生が持って行ってしまうのではないかと思うのは誰もが考えることです。そのため、入りやすい大学や学部には必ず”理由”が存在します。
例えば、中央大学では、キャンパスが多摩にあるため都心や首都圏から通学するのが難しいという理由で偏差値が低くなっています。これは多くの受験生が中央大学を受験せずに、首都圏にある大学を受験しているからです。
特に2019年の入試では中央大学の法学部が明治大学法学部と同じ偏差値になるなど、昔から名門といわれている学部でも、立地や条件次第では入りやすい学部であったりします。
また法政大学の現代福祉学部や経済学部は中央大学と同じく、多摩にキャンパスがあるために、多くの受験生がその学部を避け、当該学部の偏差値は低く算出されています。
このように、一般的に都心から遠いキャンパスであれば、おなじマーチでも偏差値、すなわち難易度に差が出てくるのです。
それを明治大学で考えてみると、明治大学には4つのキャンパスがある事があげられます。1つ目は駿河台キャンパス。
多くの文系学部の3、4年生が使用するキャンパスで、なんと千代田区にあります。
そして次に和泉キャンパス。
和泉キャンパスは、新宿から10分程度のところにあり、郊外ではありますが、都心に近いといえます。このキャンパスは多くの文系学部1,2年生が使用するキャンパスで、ほとんどの学生が上記の2つのキャンパスを使用することになります。
そして、上記の2キャンパスを使用していない学部は軒並み偏差値が低く算出されています。
その2キャンパスは、生田キャンパスと中野キャンパスです。
まず、中野キャンパスは都内にあり、最寄り駅は中野。サークルなども和泉キャンパスにあるものを使用できるため、そこそこ偏差値は高いです。国際日本学部と総合数理学部が使用しています。
そして、最後に生田キャンパスです。生田キャンパスは神奈川県の川崎市に位置しており、都心からは遠いのです。。
みなさんが、入りやすい明治大学を狙うのであれば生田キャンパスにある学部を狙うべきだと考えます。理由は一つで入りやすいからです。生田キャンパスには理工学部と農学部があり、文系の科目で受けられる学部で最も低いのは農学部です。
農学部のほとんどは、文系の学生でも受けられるように、地歴公民を選択することができるようになっています。そして、外国語がほかの教科とおなじ、100点なので、英語が苦手な学生でも安心して受験することができます。もちろん生田キャンパスにあるからといって就職に影響するということはないので、明治大学という称号を手に入れるには狙ってみるのもよいと思います。
全学部統一入試と一般入試を受けると受かる可能性が上がる!
明治大学は全学部統一入試と一般入試があります。全学部統一入試のほうが偏差値は高くなるものの、問題の傾向は異なることが多いので、どちらが合うかは人によります。例えば明治大学文学部の英語は文法知識が問われる設題が多く、明治大学法学部では超長文と呼ばれる長い英文を読まされることになります。しかし全学部統一入試はどれもバランスよく出題される傾向にあるので、どちらも受けることで合格する可能性は上がります。
ということで、最後になりましたが、明治大学で最も受かりやすい学部は、農学部と理工学部いうことになります。
文系の学生は農学部を志願することになりそうです。
それでは!
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