今回は沖縄旅行の際にちょっと贅沢にラグジュアリーホテルであるハイアットリージェンシー那覇に宿泊しました。そこでクラブラウンジや客室、食事、館内施設を徹底レビューしていきます。
ハイアットリージェンシー那覇はラグジュアリーホテルの中では最も国際通りに近いホテルで、かつ国際通りの中央付近に位置しているので観光にもばっちりの立地です。
那覇市内に外資系のホテルブランドのホテルはダブルツリーbyヒルトン那覇とダブルツリーbyヒルトン那覇首里城がありますが、
立地や内装ではハイアットリージェンシー那覇に軍配が上がります。
今回は那覇の国際通りで新しく、最もラグジュアリーなホテルであるハイアットリージェンシー那覇をレビューしていきたいと思います。
ハイアットリージェンシー那覇までのアクセス
アクセスはゆいレール牧志駅から徒歩7分の場所にあり、国際通りのすぐ近くにあります。牧志駅を出たところにある案内板にはまだ新しいホテルのため掲載されていませんので、初めて来られる方はグーグルマップなを参考にホテルを探すことをお勧めします。
空港からのアクセス
前述のとおり、ゆいレールを利用してくる以外にもタクシーやレンタカーを利用する方が多いと思います。
車を利用すれば、那覇空港からは20分から30分程度で来ることが出来、タクシー料金は2500円程度かかります。
二人の旅行の場合は片道1000円と安いため、タクシーで行くのもいいですね。
尚レンタカーを借りる場合、ホテルにて一泊1500円の駐車料金がかかります。
ハイアットリージェンシー那覇にチェックイン!
今回私は、ハイアットのクラブラウンジにアクセスできるプランを予約しました。
ハイアットリージェンシー那覇ではラウンジにアクセスできる方はラウンジでチェックインができるようで18Fのラウンジでチェックインをしました。
ロビー階から18Fのクラブラウンジまではホテルのスタッフの方が案内してくれます。
実は初めてホテルのクラブラウンジに行ったためすこし緊張していました笑
受付でさんぴん茶を出してもらいながら手続きをしました。
ハイアットなどの外資系のホテルではチェックイン時にデポジットとしてクレジットカードの提示を求められるので、クレジットカードを忘れずに持っておきましょう。
チェックインの手続きが終わると、さっそく部屋のほうへ向かいます。
部屋の中もスタッフの方が案内してくれました。
今回は楽天トラベルの開業三周年記念プランで予約したのですが、通常のデラックスツインにラウンジアクセスがついているプランが17Fの最上階にアップグレードされていました。
二泊でお値段は43000円でした。一人当たり一泊10000円ちょっとというお値段でお手頃だと思います。
クラブフロア・デラックスツインの広さは32㎡とそれほど大きいというわけではないものの、内部のつくりは豪華でした。
部屋の内部はどんな感じ?
客室の内部を紹介していきます。まずベッドからご覧ください!
ハイアットリージェンシー那覇のベッドはアメリカのブランドのSeary製で、抱き枕もありました。
枕は毎回イブニングサービスの際に交換をしてくれて、その際に水も補給してくれます。また琉球工芸品もありました。シーツは清掃カードをベットの上に置いておくことで、交換してくれるようです。長めのソファもありました。
他にも40インチの液晶テレビがあり、ここでWifiのパスワードを確認することもできます。SSIDは二種類あり、部屋用と館内用がありました。なぜか部屋用には接続できなかったので、館内用を利用しました。
ハイアットはラグジュアリーホテルらしく、きちんと冷蔵庫内にも飲み物がありました。
有料ですが、バヤリースにさんぴん茶、炭酸水、綾鷹、コーラ、スーパードライ、オリオンビールがありました。飲み物系はすべてクラブラウンジで飲むことができるので、今回は利用しませんでした。
他にも、
泡盛に、ブランデー、ジンもありました。1つあたり800円ほどかかり、チェックアウト時に生産が必要になります。
おつまみセットの他に、オープナーやコップも完備されています。深夜帯に外には出たくないという際に利用すると便利です。
コップはシミが無く非常にきれいな状態でセッティングされており、高級ホテルに来たなと実感させてくれました笑
また室内にはUCCのコーヒーメーカーが備え付けられており、水も人数分補給されています。
次にお風呂ですが、ここは本当にきれいです。
ガラスでセパレートされていて、シャワーも段階的に調整できます。
アメニティにはイタリアのブランドであるACCA KAPPAが採用されていました。シャンプーにコンディショナー、ボディソープにボディローションがありました。こちらは利用しなくても毎回新品が補給されていました。
他にもボディタオルや歯ブラシ、かみそりにマウスウォッシュ、バスソルトや綿棒が完備されていました。個人的にマウスウォッシュがあったのが非常に良かったです。
ちなみにマウスウォッシュはカナダ製で、非常にすっきりできます。
バスローブが人数分に
ドライヤーとフェイスタオル、バスタオルがありました。通常のホテルにあるようなドライヤーよりもグレードの高いドライヤーで風力なども十分でした。
改めてアメニティ類を記事にしていると、本当に豪華で充実しています。
さて、客室の次はハイアットリージェンシー那覇のクラブラウンジを見ていきます。
ハイアットリージェンシー那覇のクラブラウンジはどんな感じ?
クラブラウンジは時間によって提供されるメニューや内容が異なります。
事前のリサーチによると、ラウンジが満室になって入れなかったという方もいらっしゃったので、カクテルアワーが始まる時間(17:00~19:00)の5分前にクラブラウンジに行きました。
・カクテルアワー
クラブラウンジへ入室する際にはルームキーをかざして入室します。
中にはこのようにコーヒーメーカーなどが常設されています。
食事はものすごく種類が豊富というわけではありませんでしたが、ベイクドポテトにコロッケ、シュウマイにチーズとペンネ、サラダ、ローストビーフが提供されていました。
那覇を見ながら豪華に一杯。
さらにサラダとチーズ、ローストビーフをお代わりしました。ローストビーフはスタッフの方が切って下さりました。ローストビーフは絶品で次に那覇に来たときはまた訪れたいと思いました。
ちなみにアルコールはオリオンビールの他に、ワイン、ジンなどのウイスキーの他にも数種類ありました。他にもジンジャーエールやトニックウォーター、シェイカーも置いてあったのでお好きな方はカクテルを作ってみるといいかもしれません。
ちなみに私は、シェイカーは使っていませんが、ジンバックを頂きました。
30分程度カクテルアワーを堪能して国際通りに行き夕食をとりました。
ホテルに戻ったのは19時を少し過ぎたあたりだったのですが、ちょうどラウンジの隣にいた方とすれ違ったので、ラウンジには2時間程度滞在していたのかもしれません。
回転率が悪く、入れない人が出てくる可能性はあるようでした。
・ティータイム
ティータイムのクラブラウンジは人がほとんどいないので、非常に快適です。
ティータイムはタコスチップスやポテトチップス、マーブルチョコレート、ちんすこうマシュマロなどが提供されていました。冷えている飲み物はジンジャエールやトニックウォーター、コーラが提供されていました。
この時間のラウンジは非常に静かで人もほとんどいませんでした。タコスチップスとちんすこう、コーヒーを頂きました。
スタッフの方に聞いたところクラブフロアには100人以上いるとのことで混雑するかもしれませんとのことでした。しかし、カクテルアワーでも始まってすぐはそれほど混雑していなかったのでご利用の方は早めにラウンジに行くことをお勧めします。
sakurazakaの朝食が絶品!ただ混雑が激しいのに注意
2Fに位置しているsakurazakaというレストランは朝食、昼食、夕食がふるまわれています。今回は連泊ということで特別にsakurazakaの朝食券を頂くことができました。
テーブルに案内されると、ナイフやフォークがセットされていてさすが高級ホテルと思わせてくれます。お皿が開くとスタッフの方がすぐに片づけてくれて、至れり尽くせりといった感じです。バイキングの種類も非常に豊富で、サラダやフルーツはもちろんのこと
カレーやそーきそばも食べることができます。
トッピングの種類も豊富でした。そのほかにもシェフが目の前で調理してくれるサンドウィッチやサンドウィッチ、ソーセージなどディナーに提供されてもおかしくないほどの量を楽しむことができます。
僕の場合は厚焼き玉子にサンドウィッチなど軽めの朝食を頂きました。サクラザカの朝食は味もよく、今まで経験した朝食の中でもトップクラスの品ぞろえでした。ただ、注意したいことはかなり混雑していて、入り切れずに待っているお客さんもいました。
ちなみに、ラウンジでも朝食は提供されており、種類は劣るものの十分な朝食を頂くことができます。この時間のラウンジは静かで人が少ないため、種類はあまりいらないけど優雅に過ごしたい!という方はラウンジで朝食をとるとよいと思います。
フィットネスやプール、ジャグジーに入れる!
食事はかなり豪華ですが、ハイアットリージェンシー那覇に宿泊した人はプールやフィットネスなどに入ることができます。
営業期間 | 営業時間 | 貸し出し | |
プール | 3月~11月いっぱい | 9:00~20:00(最終入場19:00) | 水着やゴーグルなどの貸し出し |
ジャグジー | 通年 | 9:00~22:00(最終入場21:00) | |
フィットネス | 通年 | 7:00~22:00 | 靴やウェアの貸し出し |
レンタルは無料で行っており、手ぶらでも楽しむことができます。更衣室にはシャワーや体重計、タオルが完備されています。また当日の水温や気温なども確認することができます。
子供用プールと大人用プールがあります。水深は1mなので身長の低い方でも楽しめそうです。ちなみに3月のプールはかなり寒かったです笑
このように休憩スペースもあります。
ジェットバスが一つありました。時間帯によっては混雑していることもあるようでしたが、私が言った3時ごろには一人だけしかいませんでした。
国際通りや平和通りに近いため、観光にかなり便利!
ハイアットリージェンシー那覇は立地が非常に良いため、多くのお土産屋さんやお店が連なっている国際通りや平和通りが近いため、那覇を満喫することができます。逆に多すぎて迷ってしまうくらいです。
私はランチに沖縄そばで有名な金月そばやステーキハンズ、沖縄限定で展開しているハンバーガーチェーンA&Wを満喫できました。
金月そばは魚介の出汁がしっかりしていて、麺も風味が豊かでした。
特にシイタケ?の香りが強かったと思いました。沖縄で一番お勧めの沖縄そばです。
それ以外にもステーキハンズの600gのステーキや
A&Wのハンバーガーを食べました。これ以外にも沖縄料理のお店は多くあるため、国際通りに面しているホテルを選ぶべきだと思いました。
ハイアットリージェンシー那覇の評価
・ホテルの立地
立地は国際通りに面しており、非常に良いです。ただ、牧市駅から徒歩だと7分とやや歩くため、4.5程度が妥当だと思います。
・サービス
チェックインからラウンジの雰囲気、レストランでのサービスなど基本的に非の打ちどころはありませんでした。開業直後はいろいろと不手際があったようですが3年たっているということで洗練されてきたようです。ただ、清掃は17:00の直前までやっていたので16:00ごろまでに終わらせていただけるとよかったのかなと思いました。
・食事
sakurazakaの食事だけでなく、カクテルアワーのローストビーフなど非常に満足できました。それ以外にも他のお客さんがサラダをとった後に、きれいに整えなおすなどサービス面でも行き届いていました。
・客室
客室は清潔感があり、イブニングサービスでも隅々まで清掃していただけました。お風呂がガラス張りになっていたり、シャワーもきちんと調整できました。近くの競合ホテルと比べても32平方メートルの客室の広さは劣っていません。
・アメニティ
マウスウォッシュやボディローションなど非常に充実していました。またペンや整髪剤なども無料で貸していただけるようでしたので、手持ちになくともホテル内で調達することができ、非常に便利だと思います。また、バスローブや室内着なども頻繁に交換していただけました。
・総合
今回ハイアットリージェンシー那覇に滞在して、非常に良かったなと思うことができました。館内施設は充実しており、食事もおいしくサービスも丁寧でした。また、ホテルの写真を撮っていたら、写真を撮るかどうか聞いてくれたり、チェックインの際に18Fに案内していただいている時にクラブラウンジについて色々と教えていただきました。ホテルから外へ行くときも挨拶も丁寧にしていただき、特に不満はありませんでした。
ここ、ハイアットリージェンシー那覇は那覇のホテルの滞在を検討している方には絶対におすすめできるホテルだと思いました。
まとめ
記事をご覧いただきありがとうございました。今回は那覇にあるハイアットリージェンシー那覇の宿泊レビューをしました。今回の記事が役に立った、面白かったという方は是非SNSでシェアしていただけると嬉しいです。
また、関連記事もありますので、併せてごらんください。
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